居心地悪いときにどうするかについて

たくさんの人に会う仕事始めて10年以上経つけど、

本来、わたしは人見知り。

子供の時からそれは自覚してて

集団生活の中でそのままだと生きづらいところから

改善して今に至るけど、根はそんなに変わってない。

今の仕事は、初対面の方と、一対一で接することが多く、

そんな時にこっちが緊張感ありありだったら、

お客さんも緊張してしまうので、

そこはもう全く大丈夫にしている。仕事ですから。

でも、イベントなどで大勢人がいる初めての場所に行ったりすると

もう帰りたい気分になったりに未だになる。

なんでこんなところにわたしなんかが来ちゃったんだと。

たまーに、オトウタ(即興ボイス)でイベントのオファーがあったりして

オトウタで呼ばれる時は宇宙から直々のオファーだと感じてるので、

恥ずかしいとか緊張するとか、しのごの言わず受けることにしてる。

 (昨年の冬至に呼んでいただいたイベントにて。)

この時は5、60人の方に囲まれ歌った。

あと踊った。突然横たわって歌ったり好き放題にした。

アーティストでもシンガーでもない、

人見知りの女がすることじゃないなあってどこかで突っ込みつつ、

こういう時は(そんなエゴを)殺す気でやってます。

どう評されているのか？

どう見られているのか？

みんなエゴだから。

そんなことはどうでもいい。

ただ、与えられたことをやる。

こういう風にやることがある時はいいけど、

ただそこにいるというのも苦手。

そんな居心地の悪さは、以前は何かしらで紛らわそうとしてた。

初対面の人とも積極的に話すとか、居心地の良さそうな場所を探すとか。

でも、それもその場しのぎで、ずっと居心地悪いままなので

最近は居心地悪いじぶんをずっと観察してる。

そうすると、そのままでいいってことが

何もしなくてもいいってことがだんだん見えてくる。

そしてやることが終ったら帰る！

そんな訳でわたしは撤収が早い（笑）

好きなことを仕事にするって

向いてることをただやるってことじゃないよね。。。

わたしはバランスが良いって言われることが

ありがたいことに多いけど、結構じぶんの中では綱渡りで、

好きって思えることをやりたいが為に

自分の欠けてる部分を試行錯誤で研究している。

子供の頃からずっと。

でも全然できないのは、

人の名前と顔を覚えるのと片付け。

書類の整理とか。

もはや、やろうとさえ思えない(やれよ！)

必要最低限はやりますが。

人間、欠けたとこがあるから面白いという結論に達してるので、

自分のことを棚に上げて、誰かを裁こうとしたりできない。

居心地の悪さを感じる時は

普段は見えないようにしてる自分の姿を見せてくれる機会でもあると思う。

まあ、本当にダメだって思う時は行きませんが。

会社はダメだったからなぁ〜。。。